お子さまがポカン口になっていませんか?
お子さまのお口の機能で気になることはありますか?
例えば…歯がなかなか生えてこない、食べるとき左右どちらかでばかり食べている強く噛みしめられない、日常的に口を開けたままになっている。などなど…
猫背やお口がポカンと開いてしまうのは、お口の機能だけでなく体幹が弱いことが原因とされています。
食べたり飲み込んだり、話したりするとき、唇がしっかり閉じる力(口唇閉鎖力)は不可欠です。
虫歯や歯周病などの発症にも影響を及ぼします。
ポカン口はさまざまな問題を起こす可能性があります。
ポカン口(口呼吸症候群)
→集中力の低下
→気管や肺に直接外気が流入→免疫、炎症性反応の継続
→アレルギー性鼻炎、扁桃肥大
→お口を閉じると舌圧の不均衡 唇の圧と舌のバランス、頬の圧のバランスなどが歯並びにも影響します。
→唇の形態(顔面軟組織)や歯並び・噛み合わせの異常
→睡眠時無呼吸症候群
→口腔内の乾燥→唾液の機能低下→虫歯や歯周病
ポカン口を防ぐために大切なのは噛むことです!
噛む動作の3つの動き
①前歯などで食べ物を噛みちぎる
②奥歯などですりつぶす
③奥歯などでさらによく噛んで、舌を使って飲み込む
食事ではこの動作をしっかりできるのが理想的です。
噛む訓練のために、食材を細かくしすぎないように、調理の工夫をしてみてください。
神奈川県茅ヶ崎市 岩田歯科医院