【入れ歯をご検討のみなさまへ】できるだけ自分の歯を残すことの大事さ
入れ歯をご検討いただいて当院に来院する患者さまから、よく「他の医院では抜歯を薦められたのですが」というご相談を受けることがあります。
その際に、当院では歯の本来の機能や影響をご説明させていただくことが多いので、今回の記事ではその内容についてご紹介します。
歯が本来持っている役割
歯が本来持っている役割として食べ物を食べる時に噛んで細かく砕くこと、食べ物の飲み込み、言葉を話す時の発音などがあげられます。
この役割は歯だけでなく、口腔周囲の組織と密接に連携しながら機能しています。
歯を失うと、どうなってしまうのか?
では実際に歯を失うとどうなってしまうのでしょうか。
歯そのものは顎の骨に埋まっているため、歯が失われると顎の骨が痩せてしまい、その周りの組織も変化していきます。そのままにしておくと顔の見た目にも変化がでてきます。
そして重要なのは、歯を失ってしまうと咬み合わせのバランスが悪くなることです。自分の歯が多く残っているほど治療時に有利になりやすく、少なくなるほどバランスの回復が難しくなります。
歯を失わないために
では歯を失わないためにはどうすればよいのでしょうか?
当然のことも含まれますが、
・悪くなったところを放置せずに治療をする
・定期的に歯科医院でチェックを受けながら、歯の予防処置であるクリーニングをしてもらう
・自宅でも行えるセルフケアの方法を教えてもらう
以上のようなことをするとよいでしょう。
それでも歯を失ってしまった場合
それでも歯を失ってしまった場合は、歯科医院で治療の相談をしてから、適切な診査を受けて方針を決めることをおすすめします。
当院でも精密な咬み合わせの診査を受けていただいた上で、治療の方針を決定させていただきます。
その方針の中でも保険・自費の入れ歯やインプラントなど、いろいろな治療方法がありますが、当院では選択肢のひとつとして、本来の自分の歯の咬み合わせに近づけられるテレスコープシステムという入れ歯治療をおすすめしております。
これは、歯科先進国であるドイツで生まれ、120年以上の歴史を持ち、高度な技術を要する精密な入れ歯です。
現在、インプラント治療が有名ですが、外科処置(手術)が嫌な方や、体調の関係上できない方にはテレスコープシステムによる入れ歯治療で対応が可能です。
なるべく自分の歯を残しながら咬み合わせのバランスを回復させることが可能な入れ歯なので、「自分の歯を残したい」とお考えの方にはもってこいの入れ歯と言えます。
⇒当院おすすめのテレスコープシステムによる入れ歯の詳細はこちら
当院では入れ歯の無料相談をおこなっておりますので、ご興味がある方は、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
神奈川県茅ヶ崎市 岩田歯科医院 岩田直之