顎関節症のCT、MRI診断についてのセミナーを受講しました
先日、顎関節症のCT、MRI診断についてのセミナーを受講してきました。
セミナーの講師である日本大学松戸歯学部 放射線学講座 教授の金田 隆先生から、CT 、MRIの画像をみて診断をする時に知っておいた方が良い基本的なことを勉強しました。
通常のレントゲン検査とは違い、顎関節のCT 、MRIの画像診断は一般開業医では勉強する機会がほとんどありません。
ですので、これまでは顎関節を画像診断するにあたり専門医にまかせっきりでしたが、以前から自分でもある程度診断ができるようになりたいと思っていたのです。
顎関節の疾患は顎関節自体から発生するものと、顎関節以外のものとに大きく分けられます。これを画像診断で鑑別することができます。
MRIは顎関節の治療に欠かすことのできない検査であるので、非常にためになるセミナーでした。
診療の幅が拡がるだけでなく、患者さんへの説明にも説得力が増すと確信しました。
⇒こちらのページでそのセミナーの様子が紹介されていますのでよろしければご覧ください
神奈川県茅ヶ崎市 岩田歯科医院 院長 岩田直之