第二の人生を充実させる!入れ歯で心身の健康がつくられることをご存知ですか?
平均寿命はどんどん伸びています。
原因として医療水準が上がった、健康意識が増しているなどと言われております。
しかし、本当に健康な方はどれくらいいるのでしょうか。
亡くなるまでの10年間で比較してみると分かりやすいと考えます。
いつも体の調子に不安を感じていたり、持病の影響で生活に制限がある方は辛い日々を過ごすことが多いと思われます。
友人や家族と食事に出かけたり、旅行をする回数なども減る傾向にあります。
一方で自宅でテレビをみたりして過ごす時間が増えます。
これは身体を動かさずに過ごす事につながり衰えを助長しかねません。
元気な方は多少の不安はあるかもしれませんが、亡くなるまで制限のかからない生活を送れるはずです。 この差はどのようにしてつくのでしょうか?
一つの指標として歯の本数や咬み合わせなどが挙げられています。
最近では、そのせいもあってお口の中の健康が全身の健康につながると話題になっております。
統計的に歯の本数が多い方や入れ歯をちゃんと使える方は、生存年数の増加や認知症のリスク抑制などが期待できると言われています。
参考文献:社会保障制度改革国民会議 提出資料 2013日本歯科医師会
インプラント治療も方法としてありますが今回は入れ歯治療について説明していきます。
入れ歯で第二の人生を充実させる!
歯のない方、入れ歯の合わない方は、まず始めにあなたに合った入れ歯を製作することが重要です。
それでは入れ歯にどのようなメリットがあるかご存知ですか?
おいしいものを楽しく食べられる、というのはイメージがつくかと思います。
それ以外では身体の機能の向上や、リスクを抑えることも可能です。
例をあげると誤嚥性肺炎の予防、認知症の発症リスク軽減、転倒のリスク軽減、全身の血流の改善などが期待できます。
これらは当院が大事にしている口腔内の管理(歯周病予防や咬み合わせの維持)とも関連します。
歯周病の予防や咬み合わせがよくなることで上記の内容の改善を行い、継続的な健康の維持を目標としています。
咬み合わせを整えた入れ歯で機能的改善や、見た目も審美的に良くなり心身の健康を獲得します。
体の玄関であるお口の状態が整えば、自然と外へと意識も行くようになり、外出する機会が増えるはずです。
例えば誰かに招かれて人前に出ることや、旧友との再会などの時も気持ち良く過ごせます。
リタイア後や老後への備えなど、長い第二の人生を充実させるために一度検討してみませんか?
何かきっかけがないと踏み出せない方には丁度良い時期ではないかと思います。
また、健康面に不安のある方は体の自由が効くうちに治療を始めるのも一つの目安だと考えます。
入れ歯に興味をお持ちの方は、ご質問やご不明な点などお気軽にご相談いただければと思います。
神奈川県茅ヶ崎市 岩田歯科医院 院長 岩田直之