ノンクラスプデンチャー見た目は良いけど寿命が短い?!
ノンクラスプデンチャーについては、当院に通われている患者様にもよく聞かれる質問の一つです。
ノンクラスプデンチャーを使用している方の割合は?

入れ歯をご希望されている全体の3割ぐらいの方がノンクラスプデンチャー義歯を選択しております。
ノンクラスプデンチャーの見た目

見た目については入れ歯を支えるクラスプと呼ばれる金属のバネが無いので、保険適用の入れ歯に比べて良いと言われています。
ノンクラスプデンチャーの寿命

お口の中の状態や噛み合わせのバランス、残っている歯のコンディションに左右されます。
適切な設計ができなければ、極端な例で言うと1年以内に壊れたりすることもあります。
一般的には材質の劣化などの原因から3~5年ほどと言われております。
ノンクラスプデンチャーが劣化、その後の治療方法

当院ではノンクラスプデンチャーを使用されていた方がドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)に作り変える方が増えています。
ノンクラスプデンチャーではお口の中の状態を保つことはかなり難しいです。
徐々に入れ歯を支える歯や噛み合わせのバランスが悪くなっていきます。
トラブルが起きたり、入れ歯を作り直すときにはドイツ式入れ歯を希望される方がいらっしゃいます。
見た目もよく、目立たない入れ歯

ドイツ式入れ歯なら噛み合わせのバランスを改善させたり、クラスプと呼ばれる金属のバネを使わないので審美的にも良くなります。
当院の患者さんの例では「人と話したり食事の時に手で口元を隠す事がなくなった」という方や、「口を開けて笑うことに抵抗感がなくなった」などの話も聞きました。
特に重症度の高い方ほど変化を実感できています。
ノンクラスプデンチャーでお悩みの方やドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)に関心のある方は下記のブログやご相談をお待ちしております。