ご存知ですか?たばこと歯周病の関係
たばこの煙は最初に口の粘膜に当たるため、歯茎の血の巡りが悪くなり、歯周病になりやすくなります。
重度になると歯が埋まっている骨が溶かされ、最後には歯が抜けてしまう病気です。
歯の治療をしても、たばこを吸っていると治りにくいことがあります。
予防や治療には禁煙・節煙が大切になります。
たばこがなかなかやめられない
ニコチンが脳を刺激し、快感を与えるためまた吸いたくなる=ニコチン依存症ニコチンの入ったパッチを貼り、皮膚から吸収されるとたばこを吸いたくなくなります。
徐々にニコチンの量を減らしたり、吸いたくなったらキシリトールガムを噛んだり、歯を磨く、水を飲むなどの工夫で乗り越えられるように頑張りましょう!
ニコチンとは?
体中の末梢神経を細くする作用があります。
たばこを吸った直後は10%以上酸素が減ることがあります。
顔色が悪く肌にはハリがなくなりシミができやすく、乾燥し、シワの多い顔になってしまいます。
たばこは老化を10年早めます。
妊娠中に吸うと?
赤ちゃんへの血行が悪くなり十分な酸素や栄養がいきわたらなくなります。低出生体重児の原因にもなります。
乳児期・・・乳児突然死症候群
乳児期・・・喘息、中耳炎
学童期・・・ガン、成人後の心疾患
※中学生でたばこを吸い出すとガンの発生が15年早くなり身長でも約5~10センチ差が出るというデータがあります
神奈川県茅ヶ崎市 岩田歯科医院