矯正小児矯正(咬合誘導)

小児矯正(咬合誘導)

4~13歳前後に行う矯正治療です。
年齢と状態に合わせてそれぞれ装置を使い分けて治療します。歯が並びやすい様にスペースを確保し、そのスペースを利用して口唇や舌の動きにより適正な位置に歯が並ぶようにサポートします。
小児期の歯並びは、一見問題なさそうな生え方でも、将来悪い影響を及ぼす場合があります。

小児矯正の開始時期

小児矯正は大きく2つの時期に分けられます。

Ⅰ期

混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)に行います。歯の生え変わりや成長を利用して顎が広がるように誘導することで顎の上下のバランスを整え、正しい歯並び・咬み合わせを目指します。顎の成長をコントロールしながら治療ができるので歯を抜かずに歯列矯正ができる可能性が高くなります。

1.床矯正

床矯正は子供のうちにあらかじめ歯を並べるスペースを確保する為に使用される装置です。将来的に抜歯を伴った大掛かりな治療を回避できる可能性が高くなります。

2.3Dリンガルアーチ

3Dはアーチ型のワイヤーから構成される装置です。
様々な歯列や不正咬合を治す事が可能です。固定式なので取り外しはできません。

3.マルチファミリー

マルチファミリーは5歳以上の患者様に使用する事が可能な筋機能矯正装置です。
口腔内の筋肉の緊張を緩和し、歯列を適正な位置に誘導します。

4.ムーシールド

ムーシールドは、反対咬合の早期初期治療に用いる機能的顎矯正装置です。

5.チンキャップ

チンキャップは、反対咬合の場合の上下の顎の位置のコントロールに使用される装置です。

Ⅱ期

永久歯列期に行われる歯列矯正ですので、すべての乳歯が永久歯に生え替わった時期に行われます。第Ⅰ期から治療を行うことで万全な準備ができているのでⅡ期治療をスムーズに行えるようになります。

6.ブラケット

一般的にイメージされる、ワイヤーを使用した装置です。
矯正治療の中では治せる症例が限られてくる治療もありますが、ブラケット矯正は、ほとんどの不正咬合に対応可能です。

※上記内容は一例であり患者様によっては異なる場合があります。

矯正治療の流れ

1.検査

診断材料(模型、顔面・口腔写真、レントゲンなど)を採取します。

2.分析報告

治療計画のご説明を行います。
同意のもと治療を開始いたします。

3.治療開始

矯正装置を装着します。
患者様一人一人に合った装置を使い、歯を正しい位置へ導いてかみ合わせを調整します

4.終了・保定

移動した歯は元に戻ろうとする「後戻り」をするので、保定装置を使って歯の位置を保持します。

成人矯正

歯列矯正は、見た目の改善だけでなく、虫歯や歯周病の予防、肩こりなどの予防にも役立ちます。
良いかみ合わせを維持することで、歯やお口だけでなく体と心の健康も守っていきましょう。

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